評価されるべき人が評価されない傾向

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外国と比較して日本は、特に芸術や科学、スポーツにおいて評価されるべき存在の人が、評価されていない状況にあります。 このことは昔から疑問に思っていたけど、最近PhD取得者の先輩がやはり就活で苦戦していたのを見て気になり、加えて 先日セルビア人の女性とこのことについて話していた時、 PhD取得者が、日本では就活が不利になることが多い理由を理解してもらうのに苦労したので、 投稿してみます。

PhDとは”doctor of philosophy”の事で、日本では博士課程をさします。 所謂、ちょ~頭の良い高級な人々だ! また博士課程を修了するには、頭が良いだけではなく、 高級な成果を出してめっちゃ論文書いて提出!など とにかく大変なんです。

青LEDでノーベル賞を受賞した天野さん、彼ですら 最初博士課程まであと論文一つ!のところで満期退学になっていました。 それだけ頭のよく、技術もある人々が日本ではあまり評価されていません。 これにはおそらく新卒一括採用というものがかかわっていると思います。 博士終了時はおそらく30歳弱になり、 しかも頭が良いゆえに企業としては使いにくく、 高い給料を払わなければならないのです。

しかし企業としてはそこまでの人材は求めていなく 新卒で何にも染まっていない人材を教育するほうが楽です。 一方海外では、違った傾向が見られます。 まず、PhD取得の日本と海外の文化的違いは 日本で博士を取ると就職が不利になるけど、 海外では博士に対する認識が高いので、 理系で博士をとっていることは一つのステータスになります。 雇用機会、選択肢の幅は広く、アカデミアの道を進んでもよいし、 企業に入ったりとオプションはたくさんあるでしょう。

例として、Googleは博士取得者しか採用しないという話を聞いたことがあります。 実際はそんなことは全然なく優秀なら入れるけど、実際博士取得者が多いのも事実。 また今シェアリング・エコノミーで話題のUberは 博士修了者の採用初任給は2500万~3000万も貰えます。 たけえええええ!!!!! つまり、これだけ評価に差があるんです。 学校を出て、早期から社会の一部として働き経験を積むのも もちろん大切です。

しかし、どちらにしても 頭から血が出るくらいの努力と成果を出し、 そして将来の社会を変える力、文明の発展に貢献する若いヒーローを 評価せず潰してしまうのは、あまりにもセンスが無さ過ぎると思いませんか。